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販売を終了しております「 LI-6400(旧型モデル)」につきまして、2020 年 3 月末の期限をもちまして、誠に勝手ながら、修理サポートを終了させていただきました。 詳しくは、LI-6400初期モデル修理サポート終了のお知らせをご確認ください。 ご使用中のお客様には大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
LI-6400モデルは、葉を挟むセンサーヘッド部に2機の超小型IRGAを搭載して超高速応答を実現、入口と出口のガス濃度を同時に測定することにより、植物の様々な特性を確実に解析できます。
1機の分析計で計測する、もしくは、チャンバー部のガスをチューブで本体コンソールに送り、本体部の閉鎖型分析計で計測する他社の方式では、長時間の一定平均値を計測することになり、リアルな光合成反応を解析することはできません。
常に進化するLI-6400光合成・蒸散・クロロフィル蛍光などの植物解析装置が選択される理由がここにあります。
LI-6400XTは、1995年1月発売開始時からの特許取得のある唯一の測定方式を採用し、今でも最先端の赤外線分析システムを搭載、サンプル用分析計とリファレンス用分析計2機で独立で炭酸ガス濃度と水分を測定します。
一般型の光合成装置では、チャンバー部のガスをチューブで本体コンソールに送り、チューブ管内のガスの付着や遅れなどと同時に、閉鎖型炭酸ガス分析計のセル管完全置換まで時間のかかる計測方式です。表示上は安定した振れ幅になりますが、移動平均値データであり、リアルな植物生理・光合成反応を解析する事はできません。
LI-6400XTは葉の直下でのCO2濃度、水分蒸気圧の微妙な変移を平均値ではない真の値として把握できるセミオープンパス機構で、炭酸ガス測定濃度精度は±0.2ppm、驚異の安定測定を実現出来る唯一のモデルです。
CO2濃度、湿度、温度、光強度の全てを独立で制御し、定常環境制御下での測定が可能なため、真の光合成速度、蒸散量、気孔コンダクタンスが安定したデータとして簡単に収集できます。
また、LED冷光光源や外光を光量子センサーでモニターしてサンプルチャンバーを同期させ、輻射熱を防ぎながら制御することや、外部の周囲環境温度も同様に制御ができるため、無人で日変化を測定することも可能です。
全ての測定チャンバーでの変位量をフィードバックし制御する方式で、驚異的な安定精度を保ちます。
400MHzデジタルCPUに変わり、グラフィック機能も充実。植物変異を確実に確認できます。起動時間も短縮し、40秒以内に測定画面に達します。
LI-6400XTシリーズでは、通常のテキストデータと同時に、内部で自動的にEXCELフォーマットファイルを構築し、EXCELデータとして本体内部メモリあるいは、外部CFカードに直接記録をします。
また、EXCELデータ表計算機能により、各パラメーター算出のための計算式が明確に分かります。
葉面積値補正を行った光合成やコンダクタンスなど、データ修正や再計算が簡単に行えます。
高速処理デジタルボード搭載のVer6.0以降のモデルにおいては、A-Ciカーブの細胞間内CO2濃度測定も過去の光や温度などの環境パラメータ固定だけではなく、様々な条件下での変動を正確に捉えることができます。
資料請求などもこちらからどうぞ。お気軽にお問い合わせください。
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