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LI-8100A/多点全自動
土壌CO2モニタリングシステム特長

LI-8100A 多点全自動土壌CO2モニタリングシステム

多点にて全自動土壌CO2測定
森林・畑・フィールド温室効果ガスの動態を正確に測定

LI-8100A/多点全自動土壌CO2モニタリングシステム

多点にて全自動土壌CO2測定

多点にて全自動土壌CO2測定(LI-8100A)

● 最大16チャンネルまで増設可能
● 最大直径30m、広い範囲の測定が可能
● 圧力差の生じることのない、理想的な自動開閉チャンバー設計
● 解析プロフェッサーを搭載し、すぐさまFluxがわかります。
● 土壌水分 / 土壌温度チャンネル増設可能
● 多点プロファイル測定システムとしても使用可能

測定後すぐにFluxデータをグラフィック化し、解析が可能

測定後すぐにFluxデータをグラフィック化し、解析が可能(LI-8100A)

GPSデータと土壌フラックス統合のマッピングデータ

 GPSデータからの緯度経度と土壌のCO2フラックスの測定データを疑似カラーで表示し、森林境界部周囲の土壌CO2フラックス移動データを示します。 フラックス(μmol m-2 s-1)は2011年8月18日夕方に測定し、疑似色でプロットされた状況です。 土壌の5 cm の深さで測定した土壌温度(℃)の等温線が含まれ、土壌温度は土壌CO2フラックス計算で補正を行っています。この地域では野菜などの畑作が行われており、部分的には土壌は大気に対して開放状態となっています。

チャンバー内圧力は常に土壌表面周囲圧力と平衡

特許取得の特殊ベント機構

 専用自動開閉チャンバーは、共通して特殊設計の「ベント機構」を持っています。 チャンバー内の圧力は、計測中でも外気大気圧と完全平衡状態です。 内部ファンを持たない構造で、土壌表面へ風圧を与えることはありません。

チャンバー自動開放時

 チャンバー自動開放時、測定土壌面は外部環境に順化します。チャンバー部測定待機時は、測定土壌から離れた位置で停止し、土壌表面に影を作りません。

チャンバー自動閉鎖後

 チャンバー自動閉鎖後、数十秒のデッドバンド処理をして、呼吸測定が開始します。測定時、チャンバー部は自動回転し、特殊ベースプレートに設置します。

iPhone/ iPad でリモートコントロール可能

 屋外で設置されるLI-8100A 土壌呼吸測定システムは、通常はデスクトップPC等でのパソコン通信や制御を行いますが、最小端末として市販のiPhone、iPad、iPod touchが使用できます。
 専用アプリケーション「LI-8100APP」をインストールしたiPhone等で測定各種コンフィグ設定から測定実行、データの記録、マニュアル動作の開放・閉鎖、リアルタイムモニターなど、フル機能の操作を実行できます。(PDAでの遠隔操作モデルもあります。)

iPhoneでリモートコントロール(LI-8100A)

フラスコチャンバー呼吸・光合成、大気フラックス多点自動測定

ポストハーベスト研究に活用

ポストハーベスト研究に活用(LI-8100A)

 16個のチャンバーに果物や野菜などを入れ、炭酸ガス水分量の変化測定を自動高速スキャン、光合成量/呼吸量などの経時変化を確実に分析します。
 フラスコのガスは常に分析計手前までポンプで吸引され、排気されてしまいますので、切替時のデッドタイムは極小な設計でスキャンできます。

鉛直成分連続通気方式での測定応用

鉛直成分連続通気方式での測定応用(LI-8100A)

 測定ガスサンプルは、高度別に常に分析計手前までガスを連続排気し、スキャン時間を短くして、より多点高度の自動測定を可能にします。

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