局在プラズモン解析システム

超高感度センシング・テクノロジーは
様々な可能性を秘めています

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超高感度センシング・テクノロジーは
様々な可能性を秘めています
メンブレン構造のコントロール

新情報 脂質の吸着性、生成膜の構造と膜ペプチドの順序に関する相互作用情報を取得


ナノプラズモニックセンサー(NPS)表面に複数のコーティング材を使用することで、表面材料の構成を制御することができます。
以下は脂質膜をプラットホームとして(小胞と二重膜)、複数の表面材料を使用した測定事例です。(ガラスを基盤とし、未処理のゴールドディスク、さらにTiO2とSiO2の順にコーティングを行いました。)
非常に高感度なナノプラズモックセンサー技術からは、脂質の吸着性のみならず、生成膜の構造と膜ペプチドの順序に関する相互作用の情報を得ることができます。


XNanoシステム構成


【測定手順】
単一ラメラ小胞体の溶液は、1-palmitoyl-2-oleoylsn-glycero-3-phosphocholine(POPC) から構成されており、押出し成型法を使用したものを用意します。 TiO2加工、SiO2加工、またはガラス上のゴールドディスクからなる3種のセンサーは、基質として使用され、溶液へと小胞を導入している間にNPSシグナルシフトを測定し、小胞体の吸着プロセスを測定できます。また、吸着率と層の配列はリアルタイム計測できます。


■各種センサー表面の溶液中へ小胞を導入した際の典型的な反応曲線

センサー表面の溶液中へ小胞を導入した際の典型的な反応曲線



■低/高濃度での比較:脂質形成、湾曲したセンシングペプチドとの相互作用


ペプチドは影響を受けていない小胞を結合させますが、高濃度では小胞は破裂してSLBを形成します。

低・高濃度での比較:脂質形成、湾曲したセンシングペプチドとの相互作用



表面材料上の自己形成プロセスや、ナノスケールでの相互作用の研究を、究極のセンサー感度を持つNPS技術を使用することで実現することができます。
インスプロリオン社の各種コーティング加工センサーは、汎用性の高いプラットホームとして、ナノ構造の脂質膜加工における幅広い素材選択を可能とします。



【参考文献】
Controlling Lipid Membrane Architecture for Tunable Nanoplasmonic Sensing, Goh Haw Zan,
Joshua A. Jackman, Seong-Oh Kim, and Nam-Joon Cho, Small 2014, DOI: 10.1002/smll.201400518


色素増感太陽電池の色素分子とチタニア電極の相互作用解析<XNano測定事例>

色素増感太陽電池の色素分子とチタニア電極の相互作用解析<XNano測定事例>



Time-Resolved Indirect Nanoplasmonic Sensing Spectroscopy of Dye Molecule Interactions with Dense and
Mesoporous TiO2 Films,

Viktoria Gusak, Leo-Philipp Heiniger, Michael Graetzel, Christoph Langhammer, and Bengt Kasemo,
Nano Letters (2012) dx.doi.org/10.1021/nl3003842.

パラジウムナノ粒子触媒と水素の貯蔵解析<X1測定事例>


代替エネルギーの研究では、現在よりもクリーンなエネルギー源の探索がされています。
水素はより環境に優しい代替輸送燃料ですが、安全で信頼性が高い水素貯蔵媒体を必要とする点が重大な問題となっています。水素貯蔵材料としてはナノ粒子の方がバルク材料よりも有利であることはよく知られています。
下記は、代表的なマテリアルである、パラジウムナノ粒子について、温度別の水素貯蔵特性についての測定事例です。


パラジウムナノ粒子触媒と水素の貯蔵解析<X1測定事例>


Indirect Nanoplasmonic Sensing: Ultrasensitive Experimental Platform for Nanomaterials Science and Optical Nanocalorimetry,
Christoph Langhammer, Elin M. Larsson, Bengt Kasemo, and Igor Zoric, Nano Letters 10 (2010) 3529-3538.

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