水ポテンシャル測定装置特長
ポータブル仕様の水ポテンシャル測定システム
プレッシャーチャンバー方式
プレッシャーチャンバー方式は、葉・枝・茎の水ポテンシャルを、迅速かつ簡単に測定できる手法の一つです。
全ての装置で、サンプル締め込み式のコンプレッショングランドカバーを採用し、ゴム製のシーリングガスケットの穴を
Φ0~最大12.7 mm まで自由に大きさを変えることができ、簡単・迅速に試料を取り付けることができます。
また、プレッシャーチャンバー方式では、水ポテンシャル測定装置に、窒素ガスボンベから(手動加圧仕様の装置もございます。)
ガス圧を加え、サンプル茎の切り口から水(泡)が出た瞬間の圧力ゲージの値を読取ります。その圧力値がサンプル
植物の水ポテンシャル値となります。
弊社では、水ポテンシャル測定装置の販売を長年行っており、ご要望に合わせた装置のご提案もいたします。
測定に合わせたラインナップ
Model1505D 水ポテンシャル測定装置
<デジタルメーター式 / 0 - 10 MPa 測定仕様>
- 最大10MPa加圧レンジにより各種乾燥ストレス植物の測定に対応
- バックライト付デジタルメーターの採用により正確な圧力測定が可能。Φ0.1~12.7㎜までのサンプルに対応
- オプションにて、草葉(細葉)用締め込み式ガスケットが選択可能
- 拡大レンズの取り付けにより、サンプル部の拡大観察が可能
- MPa、Bar、PSI 単位で表示(デジタル)、最大圧力メモリ機能あり
- 別途N2ガスボンベが必要です。
Model1505D EXP キャビテーションチャンバー付 水ポテンシャル測定装置<デジタルメーター式 / 0 - 10 MPa 測定仕様>
- Model1505Dに、キャビテーションチャンバーを取り付けて、
樹木の枝などの乾燥ストレス植物の測定にも対応
- キャビテーションチャンバーにサンプルをクランプし、サンプルの左右の切り口から水が出た瞬間の圧力を読み取り可能
- 乾燥ストレス下でのサンプルのキャビテーションをシミュレートします。
- キャビテーション感受性評価に用いられるvulnerability curve作成に役立ちます。
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