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土壌呼吸測定用　スマートチャンバー特長

　スマートチャンバーは、測定エラーを誘発する無関係な要因を最小限に抑えてコントロールするように設計されており、最も正確で精密な測定を提供します。

・ベローズ制御の閉鎖機構により、チャンバーの配置による各測定への影響はごくわずかです。
・特許取得済みのチャンバーベント設計により、風の強い条件下でも、チャンバーの内側と外側の圧力の均衡が保たれます。
・フラックス計算に指数関数を用いることで、チャンバーベースのガスフラックス測定にはつきものの拡散勾配の変化を補正します。

　スマートチャンバーにはHPⅡ（土壌水分・温度マルチプローブ）が装備されています。この補助データはガスフラックスデータと同時に取得され、使用しないときは任意のドックに格納することができます。

　土壌水分と共に電気伝導度＝ECと土壌温度の測定ができます。 4本のステンレス製（SUS 304）プローブによる安定した体積含水率の測定ができます。 ボディは塩化ビニールで、耐水性に優れています。また、耐久構造のため、メンテナンスフリーで数年間の連続野外測定にご使用いただけます。

　内蔵Webサーバーによるリアルタイム計算で、スマートチャンバー測定を設定し、直感的なグラフィカルユーザーインターフェースソフトウェアでスマートフォン、タブレット、PCのどこからでもデータファイルを見ることができます。

　内蔵バッテリー、耐候性（半防水）設計、およびオプションのバックパックは、現場での調査測定のために耐久性と携帯性を提供します。また、広い温度動作範囲（－25°C～45°C）で、さまざまな環境条件での操作が可能です。

　Wi-Fi通信機能により、PCを現場に持ち込むことなく、スマートフォンからアナライザーを監視できます。 内部ストレージは最大3ヶ月間のデータを保存し、内蔵ディスプレイはリアルタイムの濃度結果を表示します。

　迅速なCO₂フラックス調査測定を実行し、LI-870 CO₂ / H₂Oアナライザーでリアルタイムでデータを表示します。スマートチャンバーでの土壌CO₂フラックスの調査測定用に設計され、持ち運び可能なこのアナライザーは、使いやすく、電力はチャンバーから直接供給されます。