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がん幹細胞(CSC)の特徴として、非対称な細胞分裂が挙げられます。動画は、選択された細胞が2つの娘細胞に分裂する非対称細胞分裂の様子を示しています。
1つは、質量・形態ともに元の細胞と同じで自己複製が可能な娘細胞、もう1つは、形態が小さく、細胞質量の値が小さい前駆細胞です。細胞質量の変化を時間軸で示すと、非対称な分裂であることが確認できます。(10倍)
選択された細胞は、細胞質量の値が同じ2つの娘細胞に対称的に分裂します。生成された娘細胞は、Q-Phase専用ソフトウェアで示されるように、タイムライン上で類似の細胞量増殖曲線と類似の形態を有することがわかります。
細胞の形態や動態が頻繁に変化しているにもかかわらず、全時間帯でDry Massがほぼ一定の値を示していることがわかります。(グラフ右上)
前立腺癌細胞(PC3)にPlumbaginを24時間投与すると、アポトーシスとネクローシスの両方が誘導されます。 Q-Phaseを用いたライブセルイメージングにより、ラベルフリーで細胞死の暫定的な種類を特定することができます。 Q-Phaseは、コヒーレンス制御ホログラフィック顕微鏡の特許技術に基づいており、高い横分解能で定量的な位相画像を生成し、細胞の輪郭を完全に検出することが可能です。 ソフトウェアでは、2つの細胞のDry Mass、細胞面積、DAPI(死細胞蛍光強度)平均値の変化を時間グラフで表示しています。 細胞番号16は、細胞体積が著しく減少し、Dry Massが徐々に減少するアポトーシスを起こしています。 アポトーシスにおけるDAPI強度の増加は、収縮した細胞体におけるクロマチンの凝縮によるものです。(倍率10倍)
3つの細胞の耐毒性を比較しています。1番上と真ん中の細胞は、経時でネクローシスを迎えていますが、1番下の細胞は、時間に伴ってゆっくりと成長していることがわかります。
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