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光量子量の測定がより正確に
新しい高精度のシングルフィルターを採用し、植物の光合成に有効とされる、400~700nm全域での光合成有効光量子量をより高精度に測定できます。
82°までの斜め入射角を正確測定
全天候下、温室内、室内光源測定でも誤差なく測定できます。
LI-CORの地上用センサーはランバートの余弦則に従ってコサイン補正されています。コサイン補正されたセンサーによって平面に対する全角度からの太陽光を最も正確に測定することが可能になります。
コサイン補正によって光のレベルが低い場合や太陽や光源の仰角が低い場合といった様々な条件における測定を正確に行うことができます。
1. ASTM規格(米国材料試験協会;American Society for Testing and Materials)ASTM-E892第12.02巻
2.タングステンハロゲン基準ランプ 3150°K色温度
LI-CORセンサー
・メイワフォーシス社LI-190SA/SL光量子センサー
GaAsPセンサー
・デルタオーム(DeltaOHM)社光量子センサー
・アポジー(Apogee)社光量子センサー
K&Zセンサー
・キップ&ゾーネ(Kipp&Zonen)社光量子センサー
◆LI-COR / LI-190
センサー検出器はシリコンフォトダイオードです。高精度フィルターを使用しており、理想的光合成有効波長特性に近く、過大評価も過小評価もわずかであるため、光源や全天スペクトルの違いによる誤差は少ない正確なセンサーです。
◆GaAsPセンサー
検出器がGaAsP(ガリウムヒ素)です。安値ではありますが、理想的光合成有効波長特性とは大きく異なる受光スペクトル特性である。光源や全天スペクトルの違いによる誤差が大きく、不正確となる可能性があります。
◆Kipp&Zonenセンサー
検出器はシリコンフォトダイオードです。フィルター精度が十分でなく、理想的光合成有効波長特性とは異なります。光源や全天スペクトルの違いによる誤差が発生する場合があります。
ご注意ください!
「赤色」は光合成が行われるクロロフィルが、他の色に比べて特によく吸収する色と言われており、植物の生育光に活用されるケースが多くあります。LI-190シリーズセンサーでは、赤色LEDでもエラーが少なく、光量子量の計測を行うことができます。
「光量子」は「米国 NIST=国際基準局」により規定されており、LI-COR社では、NIST準拠の標準光源による2年ごとのセンサー校正を推奨しております。
光量子センサーの感度は変化します。この変化は個体差があり、また使用状況により異なります。経年劣化、ケーブルの劣化、汚れなどによる感度変化は避けるとのできない現象です。
LI-CORのセンサーは、メイワフォーシス保有のNIST準拠の標準光源にて校正を行うことが出来ます。標準光源は品質管理のため、現在一般供給はされておりませんが、メイワフォーシスでは、この標準光源を保有し、常に予備も確保しております。光源自体の出力の変化を定期的に行い、品質を管理し、運用しております。
センサーヘッド部分のみお預かりして校正ができます。野外に固定して設置している場合などに有効です。
ケーブルの長さは2m、5m、15m、50mから選択可能です。
調整済みのミリボルトアダプターが付属し、シリアルごとに正確な電圧/光量子で出力します。
●LI-190R-SMV
光量子センサー電圧出力仕様(0~2,000 μmol s-1 m-2で 0~10 mV 出力)
●LI-200R-SMV
放射熱センサー電圧出力仕様(0~1,000 Wm-2で 0~10 mV 出力)
●LI-210R-SMV
照度センサー電圧出力仕様(0~100 kluxで 0~10 mV 出力)
●LI-191R-SMV
ロング光量子センサー電圧出力仕様(0~2,000 μmol s-1 m-2で0~10mV出力)
*ケーブルの長さは、2 m、 5 m、 15 m、 50 mからご選択いただけます。
固定抵抗により、センサーからの出力が電圧に変換されます。
●2290 ミリボルト・アダプター (LI-190RまたはLI-210R用)
●2220 ミリボルト・アダプター (LI-200R用)
●2291 ミリボルト・アダプター (LI-191R、LI-192SAまたはLI-193SA用)
LI-COR光センサー専用の出力アンプです。
・出力レンジ:-2.5 ~ 5.0 VDC 以内
・供給電圧:3.8 ~ 28 VDC
資料請求などもこちらからどうぞ。お気軽にお問い合わせください。
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お気軽にお問い合わせください。