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抗ウイルス研究の最新アプリケーションをご紹介
Insplorion LSPR 局在表面プラズモン共鳴解析システム

2020年 4 月 17日
メイワフォーシス株式会社

Insplorion LSPR アプリケーションノート
プラズモニックナノホールを使用したウイルス様粒子の捕捉と検出技術
~最前線の抗ウイルス薬やウイルス検査キット開発に~

 新型コロナウイルス(COVID-19)は、過去数か月間、世界のニュースで連日報じられています。 被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、治療や感染の拡大予防に努めて いらっしゃるご関係者様の皆様には感謝の意を表します。

 今回、新たな抗ウイルス薬やウイルス検査キット開発に携わる方にInsplorin LSPR(局在表面 プラズモン共鳴解析システム)を使用したウイルス研究の最前線情報としてアプリケーション ノート:「プラズモニックナノホールを使用したウイルス様粒子の捕捉と検出技術」を ご紹介させていただきます。微力ながらも皆様のご研究にお力添えが出来れば幸いです。

 抗ウイルス薬の評価やウイルス感染検査のための検出・特性評価技術には 多くの関心が寄せられています。従来、抗ウイルス薬の評価には、 細胞培養モデルの確立や長いインキュベーション時間などいくつかの問題がありました。

 Insplorion LSPRでは、ナノホールアレイで補足したウイルスを直接リアルタイムで モニタリングすることができ、ウイルスと候補薬物の反応性をラベルフリーで検出します。 詳細についてはアプリケーションノート: 「プラズモニックナノホールを使用したウイルス様粒子の捕捉と検出技術」をご覧ください。

 アプリケーションノートの研究はInsplorion LSPRユーザーであるNanyang Technological大学の Nam-Joon Cho 教授のグループで行われました。Cho 教授はコロナウイルスやフラビウイルス ファミリーを含む広範な抗ウイルス治療の開発に取り組んでいる研究者の1人です[1]。2007年から抗ウイルス研究をリードしており、LEADコンセプト( Lipid Envelope Antiviral Disruption )のパイオニアです。彼の研究の焦点はCOVID-19を引き起こすウイルスの脂質 エンベロープを破壊する方法を見つけることですが、この分野での研究の一部に 【Insplorion XNano II】と【Acoulyte】システムが使用されています。

[1] Jackman, J.A., Costa, V.V., Park, S. et al.
Therapeutic treatment of Zika virus infection using a brain-penetrating antiviral peptide.
Nature Mater 17, 971–977 (2018).
https://doi.org/10.1038/s41563-018-0194-2

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