FIB-SEMによるイネ葉肉細胞の三次元細胞内構造観察(CADE/カーボンコータ)
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CADE カーボンコータ― ホワイトペーパー No.1
FIB-SEMによるイネ葉肉細胞の三次元細胞内構造観察
イネ葉身の超薄切片を透過型電子顕微鏡(TEM)で二次元的に観察すると、組織は複雑な細胞間隙と浅裂状の葉肉細胞の配列からなることがわかります。
このような浅裂状の細胞形状と葉緑体の配置は光合成のためのガス交換面を大きくするためと考えられています。しかし、これまでイネ葉肉細胞の三次元構造を明らかにする全体像は可視化されていませんでした。
本研究では、連続した多数の断面像を自動で迅速かつ正確に得ることができる集束イオンビーム走査型電子顕微鏡(FIB-SEM)を用いて1つのイネ葉肉細胞全体の観察を行い、3次元構造の再構成を行いました。
CADE-E カーボンコータ をご使用いただいております、名古屋大学 未来材料・システム研究所 超高圧電子顕微鏡施設 特任准教授 荒井 重勇先生、並びに、名古屋大学 大学院生命農学研究科 植物生理形態学研究室 大井 崇生 先生に、本資料掲載へのご協力をいただきました。
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